老眼鏡のオシャレでかっこいいサングラスが欲しい!
夏の強い日差しにサングラスは必需品ですが、夏を過ぎて秋・冬にもサングラスは欠かせませんね。
私は、車に乗る時には必ずサングラスをかけます。
特に冬場の太陽光は意外と強く、サングラス無しでは運転もつらいものです。
しかし、残念なことに老眼が進行しており、レイバンやオークリーなど人気ブランドのカッコいい既製品のサングラスをかけたとしても、悲しいかな車のメーター類やカーナビの文字を見ることができません。
といって、運転しながら老眼鏡をかけたりはずしたりはあまりにも無謀で危険です。
考えたあげく、「そうだ!遠近両用レンズでサングラスが作れたなら」と思いつきました。
さっそく、大手眼鏡店に行って店員さんに「老眼鏡を遠近両用レンズで、しかもサングラスとして使いたいのですが・・・」と尋ねたところ、「できますよ!」と嬉しい即答。
それで、年甲斐もなくできるだけカッコいいフレームを選び、レンズを少し濃いめのカラーレンズにして、さらに遠近両用にしたものをオーダーして使ってきました。
満足なものができたと喜んで使っていました。
がっ!
でも、これだと結構な金額になるのです。
というのも、老眼が進行するにつれて度数をそのたびに変えなければならず、その際はまた新しいレンズをオーダーしなければなりません。
この話を友人にしてみたところ、彼も同じように感じていたらしく、彼は自転車・ロードバイクが趣味なのですが、既成のスポーツサングラスではダメで、しかたなくカッコよさを諦め、大手眼鏡店でオーダーした遠近両用のサングラス老眼鏡を使っているとのこと。
やはり彼も同じく買い替えが結構高くつく事に抵抗があるようですが、なによりもカッコ良く見えるサングラスをかけたいそうです。
サングラスでカッコ良く決めてみたいという願望
私たちに限らずそれなりの年齢になると、日差しは眼にこたえます。
サングラスをバシッときめて、
「颯爽とロードバイクで疾走する」
「車の窓を開けて風を感じる」
「セーターのフロント部にさりげなくひっかけてカッコつける」
「気分はイタリア紳士」
いかにもレオンに感化されたおっさんにありがちな些細な想像ですなぁ。
でも、年齢なりではありますが、カッコよくサングラスをかけたいという願望は誰にでもあるはずです。
しかし、歳相応になると真剣に老眼鏡が手放せない内情があるのです。
カッコよさを追求して手元が見えずとも、レイバンやオークリーなどのサングラスをかけるか・・・。
それとも実用を考えて、カッコよさを諦めてはっきり見える老眼鏡サングラスをかけるか・・・。
なんとか両方を解決できるうまい話しはないものかと・・・。
それで色々調べてみました。
すると今は結構おしゃれな老眼鏡は作れるもので、さらにサングラス仕様にした既製品が販売されていました。
意外とあるカッコいい老眼用サングラス
ここで紹介するのは、スポーツタイプのサングラスではありませんが、なかなかおっさんのオシャレごころや知的心をくすぐる優れものです。
米国アイマジン社のデザインサングラス老眼鏡です。
[アイマジン]バイフォーカルサンリーダーグレース 4,644円
日差しを抑えるのはもちろん、老眼機能も備えたリーディングサングラスです。
4,644円の魅力的な価格。
これなら度数変更での買い替えも納得できる価格ですね。
しかも、デザインがけっこうおしゃれ。
写真にあるように、玉型は日本人の顔にマッチしやすいウェリントン型。
そこに付属するレンズが、写真でもわかるように拡大レンズを備えたバイフォーカルになっています。
小窓がついた遠近両用タイプのレンズです。
(バイフォーカルとは二重焦点のレンズをこういうそうです。ちなみに三重焦点はトライフォーカルというそうです)
※バイフォーカルレンズ
バイフォーカルのレンズだと、遠くと近くがハッキリ分かれているので使いやすく、歪みがないので遠近両用にも慣れやすいという利点があります。
短所としては境目があり(レンズに線が入る)度数によっては、中間(眼前50~80cm)が見えにくくなったり、境目で見え方が急に変わったりすることがあります。
良し悪しはどんな製品にもあるので、そこは選ぶ人の好みですが、この[アイマジン]バイフォーカルサンリーダーグレースは、ズバリ、紫外線から目を守りながら、スマホなどの細かい文字もスムーズに読むことができるサングラスなのです。
オシャレ度もひじょうに高く、カッコよくサングラスをかけたいという要望をかなえてくれます。
それでいて老眼鏡なのですから言うことないですね。
オシャレに老眼鏡を楽しみたい人にまさにピッタリの代物ですので、興味をそそられる方は一度手にするのもいいのじゃないかと思います。
[アイマジン]バイフォーカルサンリーダーグレース 4,644円
仕 様:リム幅13×つるの長さ14cm、約18g(+1.5)
レンズ:アクリル樹脂
度 数:1.5~2.5
フレーム:ポリカーボネート
紫外線遮蔽率:99%以上(日本眼鏡普及光学器検査会調べ)
タイプ:ブルージーン、べっ甲の2種
専用ケースが付属。台湾製
ブルージーン +1.5 4,644円
ブルージーン +2.0 4,644円
ブルージーン +2.5 4,644円
べっ甲 +1.5 4,644円
べっ甲 +2.0 4,644円
べっ甲 +2.5 4,644円
あと書きになりましたが、実はバイフォーカル(二十焦点)レンズは、今では希少になっており、大手のワンプライスやスリープライスのディスカウンターでは殆ど販売されていないようです。
その理由は、
- レンズ加工が難しく経験・熟練が必要で加工時間もそれなりにかかってしまう
- 原価がそこそこ高めで、利益があまり確保できない
などが原因だそうです。
それを考えると
[アイマジン]バイフォーカルサンリーダーグレースの4644円は、
なかなかメーカーさん頑張ってるなと応援したくなりますね。